パリ

災害や戦争による破壊をほとんど免れてきた首都は非常に少ないが、その一つがパリ。市街を眺めれば、最初期の頃の歴史まで窺い知ることができる。来場者数が世界一であるルーヴル美術館をはじめ、有名な博物館や建築物が多い。セーヌ川沿いの歴史地区は、1991年にユネスコの世界遺産に登録された。

地下鉄網メトロの利用者数は、モスクワ地下鉄に続いて欧州第2位。パリ北駅の利用者数は、日本国外の鉄道駅の中では世界最多。[原文から翻訳]

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パリ

8月のパリの季節感

8月
パリ
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パリの気候について

夏は日照時間が長く、心地良い暖かさ。冬は日照時間が非常に短く、やや寒い。

夏は基本的に日照時間が長く、平均気温が15 °C/59 °F25 °C/77 °Fで心地良い暖かさ。ただし、気温が32 °C/90 °Fを超える日が年に数日ある。熱波の影響を受け、数週間にわたって気温が30 °C/86 °Fを、日によっては40 °C/104 °Fを超え、夜になってもほとんど涼しくならないことがある。

春と秋は温和で夜間は清々しいが、天気が不安定で変わりやすい。どちらの季節も、突然暖かくなったり涼しくなったりしやすい。

冬は日照時間が短い。日中は涼しく、夜間は寒いが、基本的に最低気温が3 °C/37 °Fくらいで氷点を超える。夜間に軽く霜が降りるのが普通だが、気温が−5 °C/23 °Fを下回ることはほとんどない。毎年雪が降るが、積もった雪が残ることは稀。雪が時々軽く降って、積もったり積もらなかったりする。

年平均降水量641 mm/25.2"。一年を通して降水量が均等に分散しており、どの時季も程々に湿潤。ただし、散発的に集中豪雨が発生することがある。[原文から翻訳]

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